むくみで苦悩している人が愛用する青汁!
なにかしらの影響により水分の調節機能が下がると、むくみが身体の太腿などに現れてしまいます。
このようなトラブルについては、ミネラルの1つのカリウムを摂取することが有効性の高い解決方法ですが、野菜から摂りいれるのは簡単ではありません。
しかし、液体にして活用できる青汁の場合には、カリウムを手軽な状態でたっぷりと摂取できる利点があります。
夏場の時期において、涼しげな室内で安静にして過ごす傾向にある場合には、水分が不必要に蓄積されやすくなります。
運動中の青汁摂取効果
夏場の室内で水分補給をする際には、ジュースから青汁に変更するだけでも、栄養状態に違いがあります。
他の栄養成分も合わせて余すところなく吸収できますから、体の中で停滞している水分代謝の機能はだんだんと回復していきます。
暑い時期にスポーツでダイエットをする場合でも、水分補給のために飲むことがおすすめしたいと思います。
青汁ならカリウム以外のミネラルも豊かに組み合わされていますから、運動中に枯渇してしまった場合にも、直ちに吸収させることができるのです。
登山やハイキングに向かうときには、外出先で粉末を活用して、その場で出来立てのまま飲むことも可能です。
このような簡便性がありながらも、スポーツ飲料と比較してみても遜色のない機能があるため、運動と健康を両方とも実現させたい人が使うことも理に適っています。
デスクワークの青汁摂取効果
室内でデスクワークをすることが多い人は、下半身に水分が蓄積しやすく、むくみの症状が頻繁になることがあります。
体質的に発汗しにくい状態になっていれば、問題はさらに酷くなります。
このような場合には、合間に青汁を飲む癖を付けることによって改善しやすくなります。
豊富に含まれるミネラル成分が順調に浸透して、バランスを崩した代謝サイクルのリズムを整えて、本来の自然的治癒力を高める働きをします。
妊婦さんはノンカフェインに近い青汁を利用する!
青汁の原材料となるケール、大麦若葉、明日葉には、微量ですがカフェインが検出されています。
その為、100パーセントノンカフェインと言える青汁は見つけられない可能性が高いです。
妊婦さんは最もカフェインの過剰飲用を心配しているものですが、微量であれば問題ないとされているようです。
また、妊婦ではなくても睡眠障害、胃腸障害、自律神経失調症、貧血の人もカフェインによって症状が悪化する可能性だってあるので、摂取は最低限にとどめたほうが良いでしょう。
青汁とカフェイン
ノンカフェインに近いものを選び出すには、飲みやすくするための抹茶や緑茶が加えられていないものを選ぶのがポイントになります。
日本ではカフェインの摂取量についての明らかな上限量は取り決められていませんが、海外では1日あたり200〜300mgとしていることがほとんどです。
ドリップコーヒー150ml中には100mgのカフェインが含まれているので、ドリップコーヒーだとすれば1日2、3杯が上限です。
青汁にはハッキリとカフェイン量が表記されているものが少ないですが、味を整えることを目的に僅かな抹茶や緑茶が使用されているものであれば、5、6杯までならば構わないでしょう。
ただし、飲み過ぎるとお腹がゆるゆるになることがあるので気を付ける必要があります。
ノンカフェインに近い青汁には、明日葉、大麦若葉、桑の実のみが原材料として使用されているものがあります。
カフェインはほぼ0です。
また、明日葉に特有のカルコンという成分には、体の巡りをよくして老廃物を排出してくれる効果が期待できます。
ちなみに、カフェインの過剰飲用が妊婦さんにはNGと言われている理由は、流産や死産の危険度が高くなるからです。
妊娠中のノンカフェイン青汁
妊娠中はカフェインを分解・排出するのに普通の人の3倍を超える時間がかかります。
長く身体の中にとどまってしまい、母体と胎児に対してのカフェインの作用が強くあらわれる可能性があります。
カフェインは胎盤を介して胎児に移行して、母体と同じ血中濃度になってしまいます。
胎児の肝臓の機能は未発達なため、カフェインを排泄できなくなり、高濃度のカフェイン中毒となってしまう可能性があります。
また、カフェインには血管を収縮させて血液の流れを悪化させてしまうと言われています。これによって、必要不可欠な栄養分が届きにくくなり、発達に遅れが出る可能性があります。
カフェインの摂取し過ぎによる流産の危険性は通常の2倍以上に跳ね上がると言われているので、気をつけましょう。
ノンカフェインに近いものを選べば、妊娠中に摂取したい葉酸、食物繊維、ビタミン、ミネラル、アミノ酸を全般的に摂れるので、むしろ役立つ可能性があると思います。